「恋人と同棲が決まったけど、家具家電を一通りそろえるといくらかかるの?」
「同棲に必要な家具家電ってどんなものがあるの?」
「同棲に適してる家具家電の大きさ・容量ってどのくらい?」
「同棲の家具家電の初期費用を安く抑えたい」
こんな悩みを持っているカップルのために
この記事では「安く家具家電を抑えるために知っておきたい家具家電の話」について解説していきます!
この記事を見終わることで、同棲生活で必要な家具家電について詳しく知ることができ、より安く、失敗しない家具家電選びをしていくことができます!
家具家電の初期費用は思っているよりも高く、買ってから失敗したと気づいても手遅れです。
そうなる前に、ぜひこの記事をしっかりと見て成功する同棲生活を歩んでいきましょう!
では、同棲の家具家電についての見ていきましょう!!
この記事の目次
同棲に必要な家具家電の一覧
-寝室-
・マットレス
・ベッドフレーム
・枕
・掛け布団、毛布
・シーツ、枕カバー
・タンス
-リビング-
・テレビ台
・ソファ
・テーブル
・カーペット
・カーテン
-ダイニング-
・椅子
・テーブル
-キッチン-
・食器棚
・冷蔵庫
・洗濯機
・エアコン(設置されてない場合)
・テレビ
・電子レンジ
・炊飯器
・掃除機
・照明器具
・ドライヤー
・アイロン
・Wi-Fi機器
以上が同棲生活に必要となる一通りの家具家電の一覧になります!
場合によっては必要のないもの、そもそも使わないから必要のないものもあり、それぞれのカップによって必要な家具家電は変わってきます。
この家具家電リストを見て、自分たちにはどんなものが必要なのか、実際に生活することを考えてシミュレーションしてみてください!
同棲に必要な家具家電の大きさ・容量
同棲は2人で暮らしていくため、一人暮らしや家族との生活とは違って必要となる家具家電の大きさや容量が変わってきます。
また、部屋の大きさによっても大きさを十分に考えないといけないので、しっかりと家具家電の大きさ・容量については知っておきましょう!!
必要な家具 | 大きさ・容量 |
マットレス | ダブル or セミダブル |
ベッドフレーム | ダブル or セミダブル |
枕 | 相談 |
シーツ・枕カバー | 大きさに適したもの |
タンス | 相談 |
テレビ台 | 大きさに適したもの |
ソファ | 二人掛け用 |
テーブル | 部屋に適したもの |
カーペット | 部屋に適したもの |
カーテン | 部屋に適したもの |
椅子 | 部屋に適したもの |
テーブル | 部屋に適したもの |
食器棚 | 部屋に適したもの |
必要な家電 | 大きさ・容量 |
冷蔵庫 | 目安300L |
洗濯機 | 目安7㎏ |
エアコン | 部屋に適したもの |
テレビ | 部屋に適したもの |
電子レンジ | 部屋に適したもの |
炊飯器 | 3~5合 |
照明器具 | 部屋に適したもの |
ドライヤー | 相談 |
アイロン | 相談 |
Wi-Fi機器 | 相談 |
以上が、同棲生活に必要な家具家電の大きさ・容量になります。
「相談」は、カップルによって必要な大きさが変わってくるので、しっかりと話し合って決めてください。
「大きさに適したもの」は、使う用途によって必要な大きさが変わるので、大きさに合ったものを買いましょう。
「部屋に適したもの」は、同棲生活をする部屋の間取りや大きさによって必要な容量や大きさが変わってくるので、部屋の大きさを測ったりしてカップル間でしっかりと話し合って決めてください。
それ以外のものは、同棲に適している大きさがあるので、一つずつ解説していきます!
ベッド・マットレス
ベッド・マットレスの大きさは、「ダブル」か「セミダブル」がおすすめです。
シングルベッドだと寝返りが打てませんし、窮屈で寝心地が悪いです。
部屋の大きさによっても変わってきますが、お互いがいい距離感で快適に睡眠できるのは、ダブルサイズのベッドかセミダブルサイズのベッドでしょう。
お互いにシングルベッドを持っているなら、くっつけて寝るでもいいでしょう。それだと費用が抑えられるのもメリットです。
ソファ
ソファの大きさは、「二人掛け用」がおすすめです。
同棲生活をしていて、部屋の大きさ・費用に余裕があるなら大きさはいくらでもいいです。
しかし、最低限のソファが欲しいなら二人掛け用で十分です。
毎日のように誰かが来るわけでもありませんし、二人が一緒に座れる大きさであれば十分快適にソファで過ごすことができます。
冷蔵庫
冷蔵庫の容量は、「300Lあたり」がおすすめです。
70L × 家族の人数 + 常備品分(100L) + 予備(70L)
冷蔵庫の大きさの目安は、↑このような計算で求めるのが基本的になっています。
二人暮らしの場合、、
70L × 2人 + 100L + 70L = 310L
だいたい300Lあたりの容量の冷蔵庫が同棲生活には適している容量なのです!
洗濯機
洗濯機の容量は、「7㎏」がおすすめです。
一日に出てくる一人当たりの洗濯物の量は、1.5㎏と言われております。
二人で3㎏
二日に一回の洗濯で6㎏になります。
毎日洗濯機を回せないカップルでも7㎏の容量の洗濯機があれば、二日に一回のペースで洗濯機を回せばOKです!
また、布団やシーツなどの大きな洗濯物を回すこともあるかと思うので、7㎏がおすすめの容量になります。
炊飯器
炊飯器の容量は、「3~5合」がおすすめです。
1合は、お茶碗2杯分の量になります。
お米の食べる量や自炊の頻度によっても変わってきますが、3~5合の炊飯器があると冷凍保存もでき、何回もご飯を炊かなくてもいいですし、すぐにご飯を食べることもできます。
「1合はお茶碗2杯分」を目安にお互いに相談して決めていってください。
以上が、同棲生活に必要な家具家電の大きな・容量の目安になります。
冷蔵庫や洗濯機、ベッドなどの大きな家具家電は、しっかりと部屋の大きさを測って決めるようにしましょう!
また、ベッドは組み立て式が一般的ですが、
冷蔵庫や洗濯機は組み立てがない分、玄関からキッチンや洗面室まで運べることをしっかりと確認する必要もあります!!
玄関の幅、廊下の幅、扉の幅などをしっかりと測っておきましょう。
物件見学時に測っておくと今後の準備がスムーズに進んでいきます。
詳しくは以下の記事でまとめてあります。
→ 失敗しない同棲!物件見学で見るべき6つのポイントと45のリスト
同棲に必要な家具家電をそろえたらいくら費用がかかるの?
先ほどご紹介した同棲に必要な家具家電を一通りそろえるといくらかかるのかというと、約30万円~40万円かかります。
その内訳は以下のようになっています。
-寝室-
・マットレス:30,000円
・ベッドフレーム:20,000円
・枕:5,000円
・掛け布団、毛布:5,000円
・シーツ、枕カバー:2,000円
・タンス:20,000円
-リビング-
・テレビ台:10,000円
・ソファ:30,000円
・テーブル:10,000円
・カーペット:5,000円
・カーテン:10,000円
-ダイニング-
・椅子:5,000円
・テーブル:10,000円
-キッチン-
・食器棚:20,000円
・冷蔵庫:80,000円
・洗濯機:40,000円
・エアコン:50,000円
・テレビ:40,000円
・電子レンジ:20,000円
・炊飯器:5,000円
・掃除機:10,000円
・照明器具:10,000円
・ドライヤー:5,000円
・アイロン:5,000円
・Wi-Fi機器:5,000円
以上がだいたいの家具家電の相場になります。
エアコンが設置されている場合は買う必要がありませんし、
テレビを見ないなら買うこともありませんし、
椅子が必要ないなら買う必要もありません。
なので、それぞれのカップルによっては家具家電の初期費用は変動してきますが、
だいたい30万円 ~ 40万円が初期費用として一通りの家具家電をそろえるとかかってくるということを頭に入れておきましょう。
同棲の初期費用については次の記事で詳しくまとめてあります
私が同棲をする時にかかった家具家電の初期費用は、約33万円です。
内訳は、、
・マットレス:30,000円
・ベッドフレーム:20,000円
・枕:5,000円
・掛け布団、毛布:5,000円
・シーツ、枕カバー:2,000円
・タンス:10,000円
・テレビ台:5,000円
・ソファ:20,000円
・テーブル:10,000円
・カーペット:3,000円
・カーテン:10,000円
・椅子:なし
・食器棚:10,000円
・冷蔵庫(300L):80,000円
・洗濯機(7kg):40,000円
・エアコン:設置済み
・テレビ:20,000円(友達から購入)
・電子レンジ:30,000円
・炊飯器:5,000円
・掃除機:10,000円
・照明器具:8,000円
・ドライヤー:5,000円
・アイロン:なし
・Wi-Fi機器:友達からもらった
私が初期費用でかかった家具家電はこのようになっています。
最低限必要な物と必要のない物を分け、
機能がいい方がいいのか、最低限の機能でいいのかを分け、
新品がいいのか、中古でいいのかを分けて家具家電をそろえていきました。
余談でしたが、参考程度にしてみてください。
同棲に必要な家具家電を安くそろえる手順
最後に同棲に必要な家具家電を安くそろえていく方法をご紹介していきます。
① 部屋の間取り、大きさを測ってメモする
② 絶対に必要な家具家電となくてもいい家具家電を分ける
③ 絶対に必要な家具家電の絶対に必要な機能・大きさ・容量を考える
④ 新品がいいのか、中古でもいいのか考える
➄ それらをリスト化する
⑥ 自分たちが持っている物で代用できるか
⑦ 友達、家族、親戚、先輩などから譲ってもらえないか探る
⑧ リサイクルショップ、フリマ、フリマアプリ、物々交換アプリなどから探す
➈ ネットの安いショップで探す
➉ 家電量販店・家具屋で探す
以上の手順で考えていくと、家具家電の初期費用を安く抑えることができます。
どういったものなのか一つずつ解説していきます
① 部屋の間取り大きさを測ってメモする
まずは、必ず部屋の間取りと大きさを測ってメモしましょう!!
・家具が入らない
・家電が運べない
といった状況になってしまっては、すべてが無駄になってしまうこともあります。
・部屋の間取り
・部屋の大きさ、寸法
・天井の高さ
・扉の大きさ、寸法
・廊下の大きさ、寸法
・玄関の大きさ、寸法
以上の項目を必ず自分たちで測ってメモすることを忘れないようにしましょう!
その他の物件についてのポイントについて、以下の記事で詳しくまとめてあります
→ 失敗しない同棲!物件見学で見るべき6つのポイントと45のリスト
② 絶対に必要な家具家電となくてもいい家具家電を分ける
次に、絶対に必要な家具家電となくても大丈夫な家具家電を分けましょう。
床に座るようなコタツタイプの低いテーブルを使って食事をするようにしたので、椅子は必要ないと判断し、
部屋が狭くならず、椅子分の初期費用が抑えられるメリットがありました。
このように自分たちのカップルにはどんな家具家電が必要なのか、必要ないのかをお互いに話し合って決めていってください。
譲れないものがあるならしっかりと相談し、手遅れにならなりようにしましょう!
③ 絶対に必要な家具家電の絶対に必要な機能・大きさ・容量を考える
絶対に必要な家具家電の中から、絶対に必要な機能・大きさ・容量を考えていきます。
・ベッドはお互いに余裕を持てるようにダブルベッドにする
・洗濯機は二日に一回のペースで回すから7㎏の容量にし、夜に回すことが多くなるから静かなやつにする
・電子レンジはオーブン付のものにする
などなど家具家電にはそれぞれ機能・大きさ・容量が様々あります。
機能をいいものにすれば費用は高くなりますし、あっても使わない機能は取り除くことで費用を安く抑えることができます。
「あったらいいな」「あれば使う」程度の考えはその場だけの考えであって、そのうち絶対に使わなくなることが多いです!
「絶対に使う」と確信が持てるものを選んでいくと費用を抑えることができますよ!
④ 新品がいいのか、中古でもいいのか考える
必要な家具家電は新品がいいのか、それとも中古でもいいのかを考えていきます。
・冷蔵庫は清潔でいたいから新品にする
・テレビは見れればいいから中古でもOK
・Wi-Fi機器もネットにつなげられればいいから中古でOK
などなど人それぞれ譲れるものや譲れないものの価値観は違いますが、新品がいいのか中古でもいいのかを考えることで費用を大幅に抑えることができます。
一人で考えるのではなく、しっかりと彼氏彼女と相談して考えていきましょう。
特に新品か中古かで人それぞれ価値観が変わってきますからね。
➄ それらをリスト化する
最後にそれらをリスト化したら家具家電の準備はOKです!
共有できるToDoリストアプリをインストールして、彼氏彼女と共有しておくとすれ違いなく、いつでも確認できるのでおすすめです!
-おすすめ共有ToDoリスト-
iPhone → App Storeで見る
Android → Play Storeで見る
⑥ 自分たちが持っている物で代用できるか
リスト化したものの中から自分たちが今使っている家具家電を持ち寄って使っていくことができるのかを考えましょう。
お互いに持ち寄ってそろえることができれば、それなりに家具家電の初期費用は大きく抑えることができます。
どちらとも実家暮らしの場合は、持ち寄れるものが限られてきますが、探してみるだけ探してみましょう!
⑦ 友達、家族、親戚、先輩などから譲ってもらえないか探る
自分たちで持ち寄れるものを探したら、次に自分の周囲の人に譲ってもらったり、安く買い取ったりできないかと相談してみましょう
・使ってない新品同様のテレビを安く友達から購入した
・買い替えで使わなくなったWi-Fi機器を友達から譲ってもらった
このように友達や家族、親戚、先輩など自分たちの周辺のかたに相談してみると意外と譲ってもらえたり、安く買えたりします
くれぐれも騙されないように、親交のある方に相談するようにしましょう!
⑧ リサイクルショップ、フリマ、フリマアプリ、物々交換アプリなどから探す
次に、リサイクルショップ、フリマやフリマアプリ、物々交換アプリなどから中古でもいい家具家電を探していきます
フリマアプリからだと送料を安く抑えられ、自分たちで運ぶ必要もなくなるのでおすすめです!
-おすすめアプリ-
フリマアプリ → メルカリ
➈ ネットの安いショップで探す
次に新品で買いたい家具家電を探していきます。
Amazonや楽天から探してもいいですし、
家具は、IKEAやニトリで
家電は、ヤマダ電機やヨドバシカメラ、コジマ電気などのネットショップから探してみるといいでしょう。
ポイントは、機能・大きさ・容量などをしっかりと考え、値段を比べていくことです!
➉ 家電量販店・家具屋で探す
最後に家電量販店と家具屋に実際に足を運んで探しましょう。
セールや在庫処分などで安く買えるものもありますし、保障がちゃんとついているのか、家まで運んでくれるのかなどを実際に話が聞けるので安心して購入できます。
新品の家具家電がいいなら一番確実で安心できる方法ではあります。
以上の手順を踏んで考えていくことで、家具家電の初期費用を安く抑えることができます!
ぜひ、彼氏彼女としっかりと話し合いをして決めていくことをおすすめします。
これで同棲に必要な家具家電について知ることができ、失敗する同棲ではなく、成功する同棲に近づくことができました!
物件の契約が終わり、家具家電などの準備が終わったら、次はライフラインを整えていくステップに入ります。
・水道、ガス、電気はどうやって契約すればいいの?
・どうやって選べばいいの?
・どうゆう手順で進んでいくの?
・支払い方法は?
などなど、生活に絶対に必要なガス・電気・水道について絶対に知っておきたいことを次の記事で解説していきます!
→ 同棲前に知っておくべき!ガス・電気・水道の契約の仕方と一通りの流れ
この記事では、「安く家具家電を抑えるために知っておきたい家具家電の話」について解説していきました。